「春のおでかけ先、どこに行こう?」そんなふうに悩んでいませんか?
小さなお子さまがいるご家庭なら、混雑やアクセスのしやすさも気になりますよね。
今回ご紹介するのは、愛知県・田原市の渥美半島で毎年開催される「菜の花まつり」。
菜の花の見頃やアクセス情報はもちろん、お子さま連れでも安心のモデルコースや、写真映えスポット、春限定のグルメ情報まで、やさしく丁寧にお届けします。
読み終える頃には、春のドライブ計画が自然と浮かんでくるかもしれませんよ。

田原市・渥美半島の菜の花まつりー田原市菜の花まつりの魅力とは?
「田原市・渥美半島 菜の花まつり」は、毎年春に開催される人気イベントです。
一面に広がる菜の花畑は、まるで金色のじゅうたんのよう。
特に、メイン会場となる伊良湖菜の花ガーデンでは、約120万本もの菜の花が4ヘクタールの広大な敷地いっぱいに咲き誇ります。
渥美半島の魅力は、菜の花と海の景色を同時に楽しめること。三河湾と太平洋に囲まれた地形だからこそ、花と青い海が織りなす色のコントラストが特別なんです。
春のやわらかな光と海風に包まれながら、ほっと心が和らぐ時間を過ごせますよ。
写真にも映えるロケーションなので、家族やカップルにも大人気のスポットです。

田原市・渥美半島の菜の花まつりー開催期間・料金まとめ(2025年最新)
2025年の「田原市・渥美半島 菜の花まつり」は、1月18日(土)から3月31日(月)まで開催されます。
約2カ月半にわたるロングランイベントで、春の訪れをひと足早く感じたい方にぴったりです。
菜の花の見頃は、例年2月中旬~3月中旬ごろ。とくに2月下旬は満開を迎え、黄色い花畑が一面に広がります。
伊良湖菜の花ガーデンの入場料は以下のとおりです。
・大人(高校生以上):500円
・小人(小・中学生):100円
・未就学児:無料
・障がい者手帳をお持ちの方:本人と付き添い1名に限り、大人:300円、小人:無料
営業時間は9:00~16:00(2月・3月は9:00~17:00)。約200台分の無料駐車場も完備されており、午前中は比較的すいているので、ゆっくりと散策を楽しめますよ。

田原市・渥美半島の菜の花まつりーおすすめ撮影&フォトスポット10選
渥美半島の菜の花まつりでは、カメラを片手に巡りたくなるフォトスポットが盛りだくさん。
春の風景を楽しみながら、思い出の1枚を残すのにぴったりの場所ばかりです。
家族旅行の記念やSNS映えを狙う方にもおすすめですよ。
ここでは、現地でぜひ立ち寄ってほしい人気のフォトスポット10選をご紹介します。
菜の花ポスト
黄色いポストが花畑の中にたたずむ光景は、まるで絵本の中のワンシーン。とっておきの一枚が撮れます。
菜の花ランウェイ
まっすぐに伸びる小道の両側に菜の花が広がり、まるで花の道を歩いているよう。お子さまやカップルに大人気です。
なっちの丘と河津桜スポット
菜の花と河津桜の競演が楽しめる、春だけのカラフルな絶景。開花時期が合えば、ぜひ訪れてみてください。
菜の花畑のブランコ
花に囲まれたブランコに座って揺られれば、春風と一緒に素敵な写真が撮れますよ。
のっちの山
少し高台にある“のっちの山”は、菜の花畑と空を一望できる隠れた絶景スポット。晴れた日には遠くの海まで見渡せます。
菜の花迷路
子どもに大人気のスポット!黄色い花に囲まれて進む迷路は、遊びながら自然な笑顔が撮れます。
花*花スポット
色鮮やかな菜の花に囲まれたベンチが設置されており、座るだけで春らしい笑顔の一枚が撮れる人気スポットです。
伊良湖岬灯台
白亜の灯台と青空、そして遠くに広がる海とのコントラストが美しい、ロマンチックな写真が撮れる場所です。
日出の石門
自然がつくり出した岩のアーチと菜の花の景色が重なる絶景ポイント。朝の光に包まれた時間帯は特におすすめです。
恋路ケ浜
波の音と春風が心地よい浜辺では、菜の花と一緒にロマンチックな記念写真をどうぞ。カップルやご夫婦にも人気です。
田原市・渥美半島の菜の花まつりーイベント&周辺スポット情報
菜の花まつりをもっと楽しむなら、会場内外で体験できるイベントや、周辺の見どころもチェックしておきたいところ。
春ならではの思い出づくりにぴったりな体験がいろいろありますよ。
貝のおひなさまづくり
ハマグリの貝殻を使って作る手作りおひなさま体験が人気です。小さなお子さまでも簡単に参加できて、材料費も数百円とお手ごろ。旅の記念にもおすすめです。
菜の花迷路
一面の菜の花に囲まれた迷路は、子どもたちに大人気。年齢に応じたコース設計になっているので、小さなお子さまも安心して楽しめます。
菜の花狩り
咲き誇る菜の花を実際に摘み取れる「菜の花狩り」は、春ならではの体験。摘んだ菜の花は持ち帰って飾ったり、お料理に使ったりと、楽しみが広がります。
田原市・渥美半島の菜の花まつりー周辺のおすすめスポット
ここからは周辺のおすすめスポットをご紹介します。
免々田川 菜の花・桜まつり
会場から少し足を延ばすと、菜の花と河津桜が一緒に楽しめる「免々田川」も見どころのひとつ。川沿いを彩る春の景色は、のんびりお散歩するのにぴったりです。
菜の花グルメで春を満喫!
菜の花まつりを楽しむなら、風景だけでなく“ご当地グルメ”もお忘れなく。
メイン会場の伊良湖菜の花ガーデンには、散策の合間に立ち寄れる「菜の花や」という小さな茶店があります。
地元の食材を使ったやさしい味わいのメニューがそろっており、春のひとときをほっこりと彩ってくれますよ。
おすすめメニューはこちら
菜の花コロッケ
地元産の野菜をふんだんに使った、外はサクサク・中はホクホクの絶品コロッケ。子どもにも大人気です。
菜の花おにぎり
ほんのり菜の花が香るおにぎりは、手軽に食べられてピクニックにもぴったり。優しい味わいで、散策の合間にちょうど良い軽食になります。
菜の花ジェラート
菜の花の風味を感じられる、春限定のジェラート。見た目もかわいらしく、甘すぎない爽やかな味わいが魅力です。
田原市・渥美半島の菜の花まつりーアクセス&駐車場ガイド
菜の花まつりの会場・伊良湖菜の花ガーデンは、名古屋から車で約2時間とアクセス良好。日帰りでもゆったり楽しめる場所にあります。
車でも電車+バスでも訪れやすく、小さなお子さま連れのご家族でも安心です。
車でのアクセス目安
- 名古屋方面から:約2時間(名古屋高速 → 伊勢湾岸道 → 音羽蒲郡IC → 国道259号)
- 大阪方面から:約3時間30分(名神高速 → 東名高速 → 音羽蒲郡IC)
- 東京方面から:約4時間(東名高速 → 豊川IC または 音羽蒲郡IC)
電車+バスでのアクセス
- 名古屋 → JR東海道本線で約50分 → 豊橋駅
- 大阪 → 新幹線+JRで名古屋経由 → 豊橋駅(約2時間30分)
- 東京 → 新幹線で浜松経由 → 豊橋駅(約2時間)
- 豊橋駅 → 豊橋鉄道バス伊良湖本線で約1時間20分 →「明神前」下車 → 徒歩約20分
※2月・3月の土日祝限定で、豊鉄バス『伊良湖岬』停留所から無料のシャトルバスが運行
駐車場について
伊良湖菜の花ガーデンには、無料駐車場が約200台分あります。
週末や祝日は混雑するため、朝早めの到着がおすすめです。のんびりと散策を楽しめますよ。
田原市・渥美半島の菜の花まつりー日帰りモデルコース&観光プラン
渥美半島の菜の花まつりは、自然・グルメ・絶景をバランスよく楽しめるのが魅力です。
伊良湖菜の花ガーデンを中心にした日帰りモデルコースなら、小さなお子さま連れでも無理なく巡れます。
ゆったり過ごしながら、春の魅力をまるごと体感してみませんか。
春を満喫する日帰りモデルプラン
9:30 伊良湖菜の花ガーデンに到着・散策
名物の「菜の花ポスト」や「菜の花迷路」で、春の景色を楽しみましょう。フォトスポットも家族の写真撮影にぴったりです。
11:00 茶店「菜の花や」でひと休み&早めのランチ
菜の花コロッケやおにぎりなど、春らしいメニューが味わえます。軽めのランチにすることで、午後の観光もスムーズです。
12:00 伊良湖岬エリアへ移動(車・バス・レンタサイクルなど)
12:30 伊良湖灯台を散歩
潮風を感じながら、海沿いの遊歩道をのんびり歩くのがおすすめです。灯台からの景色は。心癒される絶景です。
13:30 恋路ヶ浜を散策&記念撮影
波打ち際で遊んだり、貝殻を拾ったりと、子どもたちもリラックス。浜辺で家族写真を撮れば、旅の素敵な思い出になります。
14:00 免々田川の菜の花と桜を楽しむ
川沿いに咲く菜の花と桜をながめながら、のんびりと春の風景を楽しめます。
15:00 道の駅でお土産&地元野菜をお買い物
キャベツや大葉、菜の花など、新鮮な地元野菜が手に入るのも魅力。旅の締めくくりには、旬の味覚をおみやげにどうぞ。
16:00 帰路へ
日帰りながらも、充実した春のひとときが過ごせます。
田原市・渥美半島の菜の花まつりー移動に便利なツール紹介
「伊良湖フリーきっぷ」はバス乗り放題でお得。レンタサイクルの利用もおすすめで、春風を感じながら、快適に巡れます。
田原市・渥美半島の菜の花まつりーまとめ
渥美半島の「菜の花まつり」は、毎年2月中旬~3月中旬ごろが見頃のシーズンです。
伊良湖菜の花ガーデンを中心に広がる黄色の花畑は、春の訪れを感じさせてくれる絶景。
菜の花ポストや河津桜、海とのコントラストなど、写真を撮りたくなるスポットがたくさんあります。
小さなお子さま連れの方にも安心して訪れていただけるよう、ベビーカーでも移動しやすい通路や、200台分の無料駐車場も整備されています。
まだ少し肌寒い日もあるので、ブランケットや折りたたみチェアなどの寒さ対策もお忘れなく。
春のドライブに、自然と笑顔が広がる「菜の花まつり」へ。
ご家族や大切な人と、心あたたまる1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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